自己保持回路を使ってみると
次に、SW1を押したときに、接点Rが流れたままということに気が付くでしょう。
自己保持回路の接点の切り方について説明していきます。
自己保持回路の切り方
自己保持回路を切るにあたって、必要なものが一つ増えます。
それは、B接点です。

左の様な回路は、まだB接点がついていない状態なので、
SW1をOFFにしても、接点は流れ続けてしまいます。

次に、B接点をどこに置いたらいいのかです。
B接点をどこに入れてもいいわけではなく、正しい場所に置くことが必要です。
例えば、接点Rの電気の流れを切りたいときには、左の図のように接点Rの前にB接点を置きましょう。

こうしてB接点を置くことにより、SW1を押すとSW2の接点部分が離れて接点Rをきることができます。