自己保持回路
非常に重要な事柄です。
自動制御の核となる部分です。しっかり理解してください。
自己保持回路
リレーはコイル部分(電気磁石)部分と接点部分の2つから成り立ってます。
まず、手動スイッチSW1とリレーからなる回路を想定します。

左の様な回路を想定します。

回路中のSW1をONします。 するとコイル部分に電気が流れます。次に接点が動きます。

回路中の接点Rが動きます。A接点の場合接触し電気が流れます。その結果SW1からの電気と、接点Rからの電気がコイル部に流れることになります。

SW1から手を離すと当然SW1の接点部に電気は流れません。しかし接点Rの電気は流れ続けます。
この状態はR自身の接点でRのコイルを動かし接点を保持している状態です。
これを自己保持回路と呼びます。